■Sさんによる都教委漏洩の控訴審裁判傍聴記&増田の返信 |
以下は、私の会のMLのSさんと私とのメールの応酬です。これを紹介して、横着な!? 本日のご報告とさせていただきます。 |
■Sさんの傍聴記■ 今日、休みだったので、増田さんの都教委漏洩の控訴審裁判を傍聴して来た。私にとって、傍聴は、去年のこの裁判の第1審に続いて、2回目の経験。 増田さんと同様、方向音痴の私は、霞ヶ関駅を降りて、東京高裁に着く迄、道に迷い、20分近くかかってしまった。そんなわけで、ビラ巻きが、そろそろ終わろうとしていた9時過ぎに到着。 白い目で見られると心配したが、この日の増田さんは、いつになく、やさしい。却って、戸惑いを感じながら、既に売り切れとなった増田さん関係のビラの代わりに、配っていた国労関係のビラを少し貰い、配る間もなく、外宣は終わる。 その直前、和久田弁護士が滑り込んで来た。この人は、学生時代もこんな感じで、始業ベルが鳴る直前、教室にとびこんでいたのだろう。私も、そうだったので、一層の親近感が湧いた。 いよいよ、本件が始まる。去年の裁判の傍聴は、私にとって、生まれて始めての経験だった。その報告をメールした時のタイトルは、「クマさん弁護士の事件簿」何故クマさんと付けたかというと、和久田弁護士の風体が、クマのプーさんに似ていたから。 疑問が解けて、私も頭がさっぱりして、被告側(都教委側)を見ると、去年も居た都教委の弁護士を発見。今回は、自らは出ていかず、もう一人の比較的若い弁護士の後見役らしく、横に座って居た。この人は、時代劇に出て来る悪代官に賄賂を渡す越後屋に金を渡す番頭の様な人。きっと、仕事は如才なくできるのだろうが、人間味がない。原告、被告の弁護士は正反対の性格と見た。(というと、和久田弁護士は、人間味はあるが、仕事は出来ないとなるので、この言い方は正確ではない。和久田弁護士は仕事も出来る。) この人、去年も思ったのだが、誰かに似ている。うーん。誰だろうと考えていたら、わかった!TBSのニュースキャスターだった故古谷綱正(天国の古谷綱正さん、ごめんなさい。)或いは、寅さん映画に出ていた故松村達夫(天国の松村達夫さん、ごめんなさい。)和久田弁護士、今度は、越後屋の番頭なんかに、負けるなよ!! 閉廷して、近くの待合室で、自己紹介。国労の人が多かったが、様々な人がいた。本当に、みんな頑張っている。次に、用事があったので、紹介を終わってから、途中で退出。次回は、三悪都議が出廷するようだ。行きたいが、仕事で無理。私に替わって沢山の人が傍聴に来て欲しいもの。あまりに、一審判決、おかしなものだったので、勝てると思うのは、希望的観測か?でも、クマさんも、そのようなことを言っていた。 本日は、朝、5時半に起きて、7時に家を出て地裁前でビラまき。国労闘争団の方たちの裁判が午後1:10からあるので、宣伝に来ておられて、そのビラと一緒に都教委個人情報漏洩のトンデモ裁判官判決批判ビラを折り込んでまいてくださいましたので、アッという間に、まき終わりました。 そして、10時から、控訴審。闘争団の方たちも傍聴に加わってくださったので、いつになく多い傍聴者数となり、和久田弁護士も喜んでいました。和久田さんの「控訴理由書」は、バッチリ! の出来です。添付ファイルで送ってくれるよう頼んでおきましたので、メールが来ましたら、皆様に転送しますね。私の陳述も良かったんじゃないか、と自画自賛しております。 その他は、Sさんの楽しい傍聴記に譲ります。Sさん、ありがとうございました。ただし、一箇所、事実誤認あり!? > 白い目で見られると心配したが、この日の増田さんは、いつになく、やさしい。 心理学的分析を行うと、遅刻した疚しさのために「白い目で見られると心配」という心理になり、「増田さんは、いつもどおり、やさしい。」のにもかかわらず「いつになく、やさしい。」と感じる心理に陥った、ということになるのでしょう。 ということで、いつもやさしい増田サン!? は、やさしく、Sさんの事実誤認も許してさしあげるのです!? さて、それから、地階のレストランで、おしゃべりしながら、ゆったりとランチ(日替わり定食690円、食後の飲み物付き。飲み物は単品だと370円なので、おススメですぞ!)。そのあと、国労の方々の裁判の傍聴。この傍聴記は明日にしますね。 この裁判は、二人の方の尋問でしたが、私は、夜の会議のため、お一人が終わった3時半に裁判所を出て四谷の事務所で、会議用資料作成。6時半から、御徒町にある全統一労組で、「9・15けんり総行動」の総括と「12・5のけんり総行動」についての会議に参加。8時半に終わって、帰宅。 ということで、本日は3ラウンドをこなしたのでした。アー、疲れた・・・ |