■院内集会報告

 昨日は、午後2時半から衆議院第2議員会館で行われた「*憲法破壊の暴走政治を許さない! 院内集会  集団的自衛権行使容認発言を許さない! 改憲手続き法案、教育基本法改悪、共謀罪法案、自衛隊法改悪、海外派兵「恒久法」、テロ特措法延長・イラク特措法延長などに反対します。」という、ながーーーい名前の集会に参加しました

 定員70人のところ、150人を超す超満員の参加!? 幸い、私は2:20には着いたので、正規に!? 参加票を入手でき、部屋の中のイスに座って、さまざまな方たちの熱い!? お話を聞くことができました。皆さんの危機感と闘いの熱い意志からか、部屋の暑いことといったら、私は半そでになっても汗をかいてしまったぐらいです。共産・社民の両党首、民主党のネクスト法務大臣の平岡衆院議員が挨拶し、糸数慶子参議院議員が県知事選の出馬宣言(非公式で)をしました。

 糸数さんの「非公式出馬宣言」は素晴らしいものでした。あと4年、参議院議員としての任期を残しての知事選出馬には夫の方の強い反対があり「やっと三日前に説得できて離婚の危機を乗り越えました」と笑わせながら、「沖縄の米軍基地の固定化か、基地のない沖縄に向かって舵を切るのか、この闘いは、沖縄一県の闘いにとどまるものではなく、日本全体の進路にもかかわる闘いです」といわれるのには、深く同感しました。全野党共闘・革新統一候補の実現は、日本国憲法の理想に向かっての政治変革への希望を広げるものです。

 問題は都知事選!? です。東京でも、沖縄のように素晴らしい候補者を得て全野党共闘・革新統一候補で、押し出すことはできないものでしょうか? 極右政治屋、民族差別・女性差別・障害者差別主義者、戦争大好きの石原慎太郎が都知事の座に居座る限り、あの素晴らしい「『日の君』強制は違憲・違法の」難波孝一・名判決を教育行政に実現させることは、とても難しいと思うのです。「平和と人権の都知事か、戦争と差別の都知事か」と都民に選択を迫れる革新統一候補はできないものでしょうか?