■都教委による国歌斉唱強制に対する画期的判決!

 本日の『国歌斉唱義務不存在確認訴訟』判決では、「立てよ、歌えよ、義務だよ」判決が出るに違いない、とチョウ悲観していましたけど、信じられないほど真っ当に憲法・教育基本法に忠実な、つまり、実に真っ当な判決『都教委の強制は違憲・違法』が出て、本当に良かったです!

 何しろ、今までの東京地裁「日の君処分」関連裁判は全て(「板橋高校・藤田」判決も、つい最近の『国立二小ピースリボン』判決も)あまりにも低劣でしたし、あの都教委の個人情報漏洩に至っては「違法」と認定しながら「でも、いいんだよ」とか、対産経名誉毀損裁判では「ことさらに負の歴史を強調した授業だから『反日的な教育』といわれても論評の域を出ない」とか、全てが「愚劣」としかいいようなのない判決ばかりだったので、東京地裁では裁判官の劣化が極限にまで進んでおり、憲法・教育基本法に基づく判決は絶対に出さないことにしているのではないか、と悲観していました。

 加えて難波孝一裁判長は労働事件で悪判決を連発して『なんばしょっとか』裁判官、なんて呼ばれてましたから・・・でも本当は『名裁判官』だったのかも!? もし、この判決が生きれば、『嘱託不起立で解雇、取り消し訴訟』も『不起立で嘱託に不採用、取り消し訴訟』も『不起立・ピアノ不伴奏処分、取り消し訴訟』も『再発防止研修、取り消し訴訟』も勝訴できる・・・ハズ・・・

 昨夜は、『立て、歌え、義務だ』判決が出たら絶望的になるなぁ、と考えたらほとんど眠れなかったんですけど、今夜は爆睡できそうです!

 この判決が犯罪都教委の暴走に歯止めをかけることになればいいんですけどねぇ・・・